@kohsukeです。
母親が映画好きな影響もあってか、子どもの頃「金曜ロードショー」が好きで好きであの、今は亡き夕日にトランペットのオープニングテーマがたまらなくテンションが上がる世代。
僕は1978年生まれ、日曜洋画劇場の名台詞でおなじみの「さよなら・さよなら・さよなら。。。」のギリギリ淀川長次さんの世代でもある。そう「エイリアン」「ターミネータ」「バックトゥザフューチャー」に衝撃を受けた世代だ。
大人になってからも休みの日は、1人で映画を観に行ったり、時間がないときは、必ず某レンタルショップに出向いては最新作から、もう一度みたい古い名作映画まで借りては観ていた。
そういった1人の時間がとても好きだった・・・
今では、家族ができ仕事と育児でなかなかゆっくり見る時間はないが、なにか嫌なことがあったりストレスが溜まっているなぁと感じたときは、夜中こっそり好きな映画を見たりしている。
今は昔と違い、わざわざレンタルショップに行かなくてもiTunesの映画をダウンロードしてみたり、フールーのオンデマンドTVやアマゾンのプライムビデオなどでみたりしている。もちろん永久保存版だという映画はDVD(ブルーレイ)を購入して大事に保管してたまに観るのである。
ということで、前置きが長くなったが、2017年になっても変わらず心に残る名作映画をご紹介したいと思う。今回は、僕が大人になってからの心に残る名作映画のラインナップしてみた。実は、紹介したい名作映画はたくさんあるのだが、頭の中でパッと浮かぶ思い出の作品を紹介してみる。それではいってみよう!※作品の紹介あらすじとかではなく観た感想を自分なりに述べています。
【ネタバレ注意!】たまに見たくなる永久保存版名作映画ベスト11
諦めず頑張れば、自由を勝ち取れるというなぜか自分と照らし合わせてしまう(笑)・・・
あと、レッド演じる「モーガン・フリーマン」のセリフがとても好きだ。仮釈放評議会の委員に「後悔した日なんてない・・・」のあのセリフが忘れられない。
この作品のキモは、何と言っても脱獄をするために独房の壁を少しずつ削っていくそんなたゆまない努力というか、コツコツ感。なんだかアンディーに人生勉強を教えられている印象すら覚えるほどだ。
最後にレッドが仮釈放されジワタネホという楽園に行きアンディーと再び最優の友と再開するエンディングシーンに心が洗われる・・・
とくに1人の兵士を帰還させるための8人の兵士の葛藤がなんともいえない。とくに臆病者の「アパム伍長」のイライラ感が半端ないが、そんな人間の弱さを観た映画でもある。基本、トムハンクスの映画は好き。
人間は、孤独に耐えられないというのを物語っている作品でもある。漂流してきたバレーボールに自分の血を塗って話し相手を作るというシーンが面白い。
あって当たり前の時代に物のありがたみをひしひしと感じながら観てしまった・・・
人の子を誘拐するひどい犯罪者の主人公「希和子」を演じるのは、「永作博美」だが、これが犯罪者にはとてもとても見えず、とにかく応援したくなるほどだった。
安藤千草演じる「小池栄子」の演技も素晴らしかった。不思議な女性を存分に出し脳裏に残る演技力は驚くほどだ。
あと、あの昔ながらの写真館がまたたまらない。最後に子どもとツーショットで撮ったなんとも言えない空間がとても好きだ。
坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」口ずさんで余韻に浸ってしまった人は僕だけではないはずだ。
しかも、この人間味が醸し出される中居くんがとても好き。
お人好しでハンデを背負っている小さな床屋の主人という設定も素晴らしい。許せない人生だがなぜか見入ってしまう。留置所と裁判シーンが忘れられない。現実にそう言ったことがあったということを考えると、平和な世の中になって生を受けたことに感謝してしまうほどだ。
そんな作品がブラッピットが演じる「ベンジャミンバトン数奇な人生」だ。
80歳という老人の体で生まれてきたブラッドピット演じるベンジャミンと普通の女性(笑)デイジーとの逆戻りする時間との葛藤、老いることの恐怖とは何か?永遠の愛とは何か?を物語るなんとも心が痛む作品だ。
しかし、時の流れは止まることのない川の流れのように、とうとうと流れていくもの・・・それは、誰にも止められない。
そんな、一生に一度しかない生をどう生きていくのかを考えさせられる作品でもある。
ディカプリオ演じる「ヒュー・グラス」は息子がもし殺されていなければ生きていないであろう・・・そんな人間の底知れぬ力強さを感じさせる作品。
クマに襲われるシーンが僕の脳内の血が迸るほどの恐怖を覚える。壮絶な状況下になにくそ精神で生きてみせる根性が素晴らしかった。
本当の必死さとはなんなのか?なぜか考えてしまった作品。見事にハマっている・・・
というのも大学生の時、とても大好きな女性と観た映画で、そのあと問答無用で振られたとても酸っぱい思い出からラインナップしてしまった。
いやいやそんなことはない(汗)、素晴らしい作品なのは間違いない。今でもVHSの上編・下編を持っているほどだ!(あと忘れられないのが、映画が終わったあと隣の客席の外国の方が立ち上がって、「ブラボー!!!」と叫んだことだ。びっくりして僕まで飛び上がってしまったこと覚えている・・・)
この映画は、「共存」をテーマにした映画、とくに自然との共存が大きなテーマである。私利私欲のために資源を求めて先住民の生活を破壊していく人間の愚かさが心に刺さる。
こういった人類滅亡を賭けた未知の世界へ挑戦する映画は大好物です。僕にも3人娘がいるので、どうしてもクーパーの気持ちがわかるだけに、涙ダラダラ状態でした。
まとめ
いかがでした?
とういうことで、なんだかまた映画が観たくなってきましたね。
僕はレビュー記事書いていたら「ベンジャミン・バトン」観たくなったのでこれから観ます^^
少しでも共感できたら幸いです・・・