僕には、「自立」というひとつのテーマがあるのですが、なぜこれに執着するのかお話ししたいと思います。僕は、よくいうブラック企業に勤めているわけでもなく、「社畜」という言葉に過剰反応する人間でもありません。
なぜこれほどまで自立にこだわるのか? 記事下のプロフィールにある通り僕は25歳まで野球一筋で、ご縁もありプロの球団にお世話になった経歴があります。ご存知かと思いますが、プロ野球選手は、球団に属していて「個人事業主」に当たります。
特にプロ野球選手は、来年の球団の構想になければあっさり首を切られる世界でもありますが、一見残酷な通達のように感じますが球団からしてみれば契約上に成り立つビジネスですのでごく普通の契約なのです。
でも某番組でスポーツ選手が首を切られる特集を毎年年末に見るわけですが、これは全く社会に出ていない若者がいきなり職を失う残酷さ、まさに天国から地獄に突き落とされるような衝撃を画面を通して出てくる人間模様が珍しくもあり、人気スポーツ所以の宿命とも言うべきなのでしょうか?それだけ注目を集めるわけです。
充実感
ただ選手達には、今は苦しくとも後になって「素晴らしい時期だった」といえるぐらい頑張ったと思い返すはずです。僕は、「充実感」という言葉がとても好きです。浮かれているわけでもなく、めちゃくちゃうれしいわけでもない・・・
こんな気持ちを覚えたのは、球団に属してからです。すべて自己責任、結果が出なければ終わり、結果がでさえすれば破格の報酬がもらえるわけです。 こんなにフェアでわかりやすい世界は、ないと思っています。
僕は選手としてうまく機能できず分け合ってBPをやっていたわけですが、それでも必死に毎日を過ごしました。そして首になりました。 まさに崖から突き落とされる衝撃があり、今でもあの衝撃は覚えていますし、これからも忘れることはないでしょう。
でも充実した1年でした。今は、サラリーマンをやっていますが今でもあの気持ちが忘れずにいます。 一度、投資で「自立」を目指し失敗してしまい身動きができなくなってしまいましたが、「自立」の心は消えていません。
現在では、専門のwebサイトを勉強中で、もう少し頑張れば現在のサラリーマンの月収まで行けるくらいになってきました。 心の火が消えなければ、なんとでもなる世界です。この恵まれた日本に生まれたことに感謝し、これからどんどんチャンスをものにしていきたいものです・・・