40代5人家族、ローン地獄の私が退職を決断した理由と職業訓練について

先日、勢いで15年働いていた会社に「退職届け」出したのですが、再就職先も決めていないので、最近不安でしかないです。

そこで転職を考えていて、できればWEB関連の仕事に付きたい方に少しでも共感できればと記事を書いてみることにしました。

そもそもなぜ再就職先も決めず退職届けを出したのか?

私は、41歳で家族5人暮らしをしています。

上の子が高校生、真ん中の子が小学生、1番下の子が幼稚園に通っています。

そんな家族の大黒柱の私が、安定収入を捨てるわけですから、この先どうなってしまうという不安は致し方ないのかもしれません。

貯金もあればよいのですが、残念ながらローンなどを抱えているので家計は火の車です。

退職は、会社に耐えきれず感情的になって辞めると言ったわけではなく、年齢的に動くならラストチャンスかな?と思い転職活動を始めたのが最初のきっかけです。

もともと私は、長年野球を真剣に取り組んでいた時期があり、野球に携わる仕事がしたいなと思ったのが、転職のきっかけでもありました。

そんな感じで、ネットで求人を探していたときに、ぱっと目に留まった、野球の指導員という正社員募集。

思い切って登録してみました。

どうなるか不安でしたが、経歴に自信があったのと指導するのは、とても好きだったので正直なところ受かるだろうと自信はありました。

しかし結果は、書類で落とされました…

年齢のギャップを現実的に直面をしてみると、この先転職していいものか正直不安しかありませんてした。

他にも知人の紹介でバッティングセンターで、学生を教える仕事もありましたが、個人事業主で0からのスタートでしたので、現段階では不可能でした。

しかし、不思議なもので気持ちがすでに転職モードに入っていて、いろいろと職を探すようになっていました。

WEBの仕事ってどうなんだろう?

私は、ブログ歴が長くかれこれ10年以上やってます。

もともとあまり喋る人間ではなく、でも自己表現はしたいそんな性格です。

最近、ブログのマネタイズばかり考えてしまい、ブログの楽しさ、喜びが薄れてしまって、あまり自己表現的なブログは書いていませんが、そろそろまたここで活字を通して自分を表現できたらなと思います。

話が脱線してしまいましたが、こんな自分でもWEB関係で働けるそんな職業があれば、幸せかな?

そんなことをふと考え、Twitterなどで「職業訓練」というワードを知り、ハローワークに転職活動しに行った時にいろいろと聞いてきました。

職業訓練学校(公共職業訓練)

ハローワークに職業訓練紹介所があり、そこで東京に「WEB設計科」という職業訓練科目(1年間)があり、興味があったので説明会に参加することにしました。

自宅から片道1時間半ぐらいかかる場所でしたが、なんとか通える範囲ではありました。

しかし、そこで現実を突きつけられます。

訓練所の先生の話しだと、ほとんどが20代の就職者しか出ないそうです。

職業柄や給料面で企業とマッチするのは、ほとんど20代だそうです。

「40代で大学初任給以下の給料で再就職しますか?」

と説明会のときにその先生は、我々に質問してきました。

我々と言ったのは、実は説明会に参加した私以外の方も40代から50代が多く、確かに20代もいましたが全体的に年齢は高かったです。

実際、昨年最高齢で再就職した方は、36歳との事。

これでは、就職どころか学校にも入れないと思いました。

訓練所は、国からの委託で生徒を再就職させないといけないので、まず40代は採用しないと遠回しに言っているだと自然と認識できました。

特にこの学科は、倍率が2倍以上と他の訓練校と比べると人気が高かったので、まずは年齢で落とされるのは間違いないと悟りました。

まぁ大人の理由でここでは、年齢制限はしていませんが察して下さいと言うことだったのだと思います。

現に私と同じ年齢の方が、質問で前職がプログラマーなのですが、それでも再就職出来ないのですか?

という質問に、そこまでの技能があるならここにくる必要はないのでは?という先生の回答でした。

UXデザイナーという道

WEB関係の仕事は、この年齢では厳しいなと感じていましたが、もし給料面での問題ならなんとかなるのではと考えています。

何故かと言うと、副業(広告収入)で月にそこそこのスペックのパソコンを買えるぐらいの安定的な収入ががあるのと、最近では、ライター業もやるようになり、だいぶ文章力も身についてきているので、給料が低くてもなんとかなると思えたからです。

WEBの仕事と言ってもたくさんあって、フロントエンジニア、WEBデザイナー、コーダー、WEBプロデューサー/ディレクター、UIデザイナー・UXデザイナーなどたくさんあります。

必要なスキルは、「Photoshop」「Illustrator」「HTML/CSS」「jQuery」「JavaScript」「WordPress」などたくさんあるでしょう。

私はできれば、UXデザイナーといった職種がベストだと思っています。

UXデザイナーは、アフィリエイターと同じような考え方のお仕事ですので実力次第では、活躍できますし、正社員でなくてもフリーランスといった道もあるのが動機です。

UIデザイナー

UIとは「User Interface(ユーザーインターフェース)」の略ですので、ユーザー目線で使い勝手の良いウェブサイトを作るということになるかと思います。

UXデザイナー

一方、UXデザイナーですと、UXとは「User Experience(ユーザーエクスペリエンス)」の略ですので、マーケティングやSEO、サイト解析などの技術の他、企画意図やデザイン意図を他者に伝えるためのコミュニケーション力、プレゼンテーション力の他、ユーザーの行動を理解するための行動心理学や人間工学の知識などが必要となります。

求職支援制度

今調べているのは、民間の求職支援制度を使った職業訓練学校です。

公共職業訓練校との違いは、雇用保険者でなくても国から支給される訓練所ですが、民間の各種専門学校が数多く、「WEBクリエイター科」などといった専門科目があります。

雇用保険者より求職支援者の方が優遇されますが特殊な専門校が多くある点と、募集人数も多かったりするので(定員30名など)それほど競争率は高くありません。

以上な点から訓練校にいくには、それほど難しくないことになります。

肝心な就職率ですが、やはり公共職業訓練と比べると低くなりますが、最終的にに本人のやる気次第ということになります。

求職者支援制度のご案内

国の制度を使わなくても、WEBデザイナーになるための、スクールがあったりしますが、高額ですので国の制度を使ったほうが金銭面的にもメリットが大きいと考えます。

まとめ

私の場合ですが、やはり給料の他に収入があるのが今になってとても大きく感じています。

その強みが、40代になっても再就職に積極的になれるのと、未経験の職に挑戦できるという自然とリスクヘッジができているのではと思っています。

この先、グーグル検索のアップデートなどで、不安定な広告収入事業ではありますが、収入源の「かご」はしっかり分けてリスクヘッジできればと思っています。

会社の方ですが、折り合いをつけて2月に退職届けを出しましたが、6月末まで会社に残ることにしました。

理由は、昨年のデータですが7月からの職業訓練の募集があったので、そこまで準備機関として会社に残っていてもメリットが感じたのでそうすることにしました。

またこのブログで進展など書いていけたらなと思います。

ではでは。

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